内装・外装リフォーム

内装・外装リフォーム業者の見分け方 悪質業者に引っかからない方法

内装・外装リフォーム業者の見分け方

ひとつの家に長く住み続ければ、多くの場所に傷みが出ていきます。そこで屋根や壁紙などあらゆる場所を手なおしすることで、馴染みのある家に住み続けられることでしょう。

しかし内装と外装のリフォームは、作業が非常に大変です。簡単なリフォームなら内装程度ならできますが、外装となると専門業者でないと難しい場合もあります。

なかには悪質な業者もおり、外壁の塗り替えを適当に終わらせた結果すぐに色が剥がれてしまうなど、トラブルが発生するおそれもあるでしょう。家をきれいにすることは気持ちのよいことですが、業者をきちんと見極めないと損をしてしまいかねません。

今回は内外装のリフォームにおけるポイントと、悪質な業者の見分け方を解説していきましょう。

内装と外装のリフォームは何をするの?

まずリフォームとは、具体的になにをするのでしょうか。一概にリフォームといっても、施工する場所によって作業時間や費用も変わっていきます。以下からは内装と外装のリフォームの違いを、しっかりと確認していましょう。

内装リフォームとは

内装リフォームとは

内装とは床や天井・キッチンやトイレ、家のなかの工事を指しています。家のなかのリフォームは簡単な場合は自分で行う人もいますが、体力と普段使い慣れていない工具を使うので、かなりの重労働になります。

キッチン周りやトイレ・お風呂のリフォームは、素人では無理といっても過言ではなく業者を呼ばないとできません。傷み方によって異なりますが、内装リフォームは基本的に数日~1週間で工事が終わります。

外装リフォームとは

外装リフォームとは

外装リフォームでは玄関周りや外壁・屋根の工事、窓ガラスの取りつけ交換などを行います。外装のリフォームは雨風に晒されているので、外壁にヒビが入ったりカビが生えたりしがちなところです。こまめにチェックをしないと、古い家だと屋根瓦が落ちてくる可能性もあります。

内装より外装のリフォームの方が、費用も時間もかかるでしょう。工事を進めてから最初のチェックで発見できなかった故障が見つかれば、さらに工事費用が上がります。つまり外装のリフォームにかかる費用や時間は、傷み具合によって異なるといえるでしょう。

リフォームをするメリット

家の改装・リフォームをすると、数多くのメリットが得られます。以下からはその具体的なメリットを、ご紹介していきましょう。

家をそのまま残して住み続けられること

外装と内装のリフォームのメリットは、住み慣れた家をそのまま残せることです。リノベーションしてしまうと、今まで住んでいた家とまったく違う雰囲気になってしまいます。しかしリフォームは今の家の雰囲気を、そのまま残しておけるのです。劣化した箇所の工事だけで済むので、思い出を失わずに済むことでしょう。

自力でリフォームすれば模様替えも楽しめる

ちょっとしたリフォームなら、自分で楽しんで取り組むことも可能です。DIYという言葉が流行りはじめてから、床や壁紙の張り替えを行う人も多くなりました。季節や気分で部屋のなかをガラッと変えることはたいへんおもしろく、費用も材料費だけで済みます。業者に頼んで費用を払い、きちんと工事してくれるのか不安になることもありません。

こんな業者に内装・外装リフォームをお願いすると危険

リフォームを行うのなら、業者に頼むケースがほとんどであることでしょう。しかし悪質な業者にあたってしまうと、取り返しのつかないトラブルに発展することもあります。そういった際には悪い業者の特徴を知れば、きちんとした業者をみつけられることでしょう。以下からは優良な業者・悪質な業者の見分け方を、詳しくご紹介していきます。

施工不良をしてくる業者

契約どおりに工事を進めても発注ミスやなにかしらの理由をつけて、工期の延期をしてくるのが施工不良業者の特徴です。この業者の場合は、実は悪意がまったくない場合があります。これまでの業者では、しなくてよい工事などを勝手にして、高額な費用を請求してくるのが一般的でした。

このタイプの業者はきちんとやってはいるのですが、業者の方が知識や経験が少なく凡ミスなどが起こってしまうだけです。しかし施工不良に変わりはないので、注意すべきといえるでしょう。

契約違反を繰り返す業者

契約の段階でOKした見積もりに記載していない材料を使い、変更を勝手にしたうえで工事を進めて利益を上げていく業者にも注意です。見積もりでやるべき工事をやらない、やっても手抜き工事を進めていきます。こういった業者は、リフォームの途中で追加工事をもちかけてくるものです。

それも生活に支障が出るレベルの状態なため、依頼者側はお金を払わざるを得なくなります。まともな業者なら追加で工事が必要となった場合は、どのような工事が追加で必要になり費用がどのくらいかかるのか、しっかりと説明をするものです。しかし悪質な業者は勝手に追加工事を進めて、高額な追加代金を請求してくる傾向にあります。

詐欺系のリフォーム業者

いまだに残っている、たいへん悪質なタイプの業者です。何年か前に大きなリフォーム問題が取り上げられてからは減ってはいますが、悪徳業者はまだ存在しています。嘘の見積もり・カラの工事や途中で施工を投げ出す、そして法外な工事費用の請求とありえないことばかりです。

工事費用を先払いしたにもかかわらず、工事に着手せずそのまま姿を消してしまう業者もいます。リフォームを業者にお願いする場合は、何社か見積もりを行い見極めることがポイントといえるでしょう。

悪質なリフォーム業者を引かないようにするには

悪質なリフォーム業者を引かないようにするには

内装よりも外装のリフォームの方が、業者の数も多いものです。外装のリフォームをお願いする場合はその業者が本当に存在しているのか、過去にトラブルなどがなかったか調べておきましょう。

また見積もりを取り、法外な金額でないか適正な内容かチェックしましょう。あまりにも安すぎたり高すぎたりする業者も危なく、普通ではありえない大幅な値引きをしている場合も、注意が必要です。

まとめ

内装と外装のリフォームは、愛着ある家に住み続けるには何年かに1度は行うものでしょう。しかし悪質な業者にあたってしまうと、デメリットしか残りません。

「株式会社リボーン」では、ハウスクリーニングだけでなく外装と内装のリフォームも行っております。リフォーム内容の希望を聞いて、予算に合った見積もりや工事内容を提案いたします。リフォーム業者を探しているという方は、ぜひともお気軽にお問い合わせください。